作品紹介 > 乾漆作品
乾漆は漆と砥の粉を練り合わせ、麻の布を張り重ねて作ってゆく日本独特の伝統技法です。古くから彫刻や工芸の素材として用いられてきました。粘土で原型を作ったのち、乾漆で成形し中をくりぬいたものを(脱乾漆)といいます。中が空洞であるため、軽く耐久性に優れています。
天平時代には(脱乾漆)により多くの仏像が作られました。興福寺の阿修羅像、唐招提寺の鑑真和上像などが代表作です。この作品もそれらと同じ技法で制作致しました。
![]() H95cm H136cm |
![]() H68cm |
![]() H32cm |
![]() H39cm |
![]() H 60cm W 90cm |
![]() H 60cm W 90cm |
![]() H 29cm |
![]() H 20cm |
![]() H 62cm |
![]() H 50cm |
![]() H 70cm W 200cm |